「SGIの日」を記念し英語版を発刊
創価学会版『妙法蓮華経並開結』の英語版が、1・26「SGI(創価学会インタナショナル)の日」を記念して発刊された。
世界的な翻訳家バートン・ワトソン博士による、鳩摩羅什訳の法華経二十八品からの英訳『法華経』(コロンビア大学出版局)を、既刊の創価学会版に即して見直し、同博士が英訳した開結二経(無量義経、普賢経)を加えたもの。編集には、学会本部国際室の書籍翻訳部が当たった。
学会から法華三部経として外国語版が出版されるのは、これが初となる。
古来、「諸経の王」と讃えられてきた法華経――。
インドからシルクロードを経て中国へと伝わり、多くの写本が生まれ、諸言語に翻訳されてきた。苦悩の民衆に慈悲と希望を贈りゆく大法として、輝きを放ち続けてきたのである。
この法華経の肝要を身をもって読まれ、末法万年の人々のために、成仏の根本の法である南無妙法蓮華経を説き顕されたのが日蓮大聖人である。
そして末法の法華経たる妙法は、池田SGI会長の指揮のもと、SGIメンバーによって、192カ国・地域へと広まった。
創価学会版『妙法蓮華経並開結』は、大聖人が御生涯にわたって所持され、さまざまな注記を書き込まれた「註法華経」として伝わるものを底本にしている。その英語版が出版された意義は大きい。
SGI会長は、「序」の中で語る。
「二十一世紀は、人類にとって、平和実現のための正念場である。そのためにも、人間生命の根本を洞察した法華経の希望の哲学を更に広範に弘め、定着させていくことが、絶対に不可欠であると確信する」
英語版の発刊は、そのための偉大な一歩となろう。
聖教新聞 2009.1.28
